The best day in one's life
その日は起きたら、白くてふわふわの粉雪が舞っていて、でも太陽の光がキラキラと雪を照らし、世界がリニューアルしたのを教えてくれた。
朝1番に会った友達とヨガをして、最近の1番面白い出来事をシェアしながら死ぬほど笑った。
宇宙はサプライズが大好き。
なんでどうしてこうなった?っていう、ビッグプレゼント。2つのタイムラインが統合して、この上ない幸せな形で目の前に現れた。
ここでまた、腹筋が崩壊するほど笑い倒れるものの、途中から笑いすぎて泣く。
大好きな友達2人が、本当の家族になるという嬉しい報告。なんだけど、予想を遥かに超えた展開だったので、宇宙の完璧さにおそれおののきます。人生は奇跡しか起こらない。
新しくてラブリーな友達カップルにハグをして、次の現場へ。
途中でスペイン人の若い友達の人生相談をしながら、別府界隈のベトナム料理屋さんで、ハチカフェファミリーと合流。
次から次へと現れる不思議な人たち。
出会う人みんながハグをする。
おめでとう、キャンドルの火を消す時は、お願いごとをするんだよ。
信じられない。
お願いごとなんて、本当になくて。
いまここに存在する喜びに満ちて。
感謝しかでてこないよ。
ありがとう。
みんなが幸せでありますように。
幸せってなんだか訳わかんないけど。
まあいいや。
ありがとう、しか出てこないんだ。
初めて会う異国の友達と、いつものお馴染みの家族のような友達と泣きながら甘いケーキを食べる。
そうこうしてるうちに、1カ月ぶりに東京から帰ってくるヨガティーチャーの友達と、その娘が偶然ハチカフェにやってくる。ハグの嵐。
おかしい。
なんだこれは。
家に帰って、子どもたちと晩ご飯を食べる。
これといって特別なものもなく、いつもどおりの夜ごはん。
「ママの誕生日なのにこれは寂しいですねー」
「しょーがないから、俺がハッピバースデイ歌っちゃる。ハッピバースデイツーユー、はいおわり。」
息子たちの愛を浴びながら、前日の鍋の残りをみんなでつつく。ビールはエビス。
もう二度と会わないと思っていた、海の向こうに住んでる愛しい人からメールが届く。
「HAPPY BIRTHDAY !!」
ありがとう。
世界は奇妙で大きな愛に包まれた
壮大なコントのようだね。